大阪モノレールの終着、門真市駅。深夜、静まり返った駅周辺で、レールの高架に「猿のようなもの」がぶら下がっているという噂がある。奇妙に思い目を凝らすと、それは猿ではなく、あろうことか空中高く、老婆が両手でレールにぶら下がっている。 老婆はひょいひょいとレールを手繰るように伝い、闇の奥へと消えていったという。 ぶら下がる妖怪の類には、さがり、ヤカンヅル、馬の足、茶袋など様々な怪異が伝わっている。 これらは頭上や目の前にぶら下がり人を驚かしたり何らかの害を及ぼすものである。詳しいことは分からないがぶら下がり婆はぶら下がって移動するもので、どちらかというと、ターボバアアやジャンピングバアアといった類の怪異なのかもしれない。
2026.02.06 寝子様(@nekoippaineru)に「ぶら下がり婆」を描いて頂きました。(2026.02.11 掲載)
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