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夜道で突然何者かに腕を掴まれる。何が起きたのかと驚く間もなく、親指にリングのような奇妙な機械をはめられ、そのまま親指を切り落とされる。
この指切り男は、特定の国の人だけを襲おうといわれている。もし捕まってしまったら、即座に「日本人です!日本人です!」と二度叫ばなければ、問答無用で指を奪われてしまうという。 なぜ特定の国籍に固執し、親指を狙うのか、その真意は定かではない。
古来より日本において「親指」は、魂が出入りする特別な場所と考えられてきた。
今はあまり聞かなくなった風習だが、霊柩車を見かけたら親指を隠すというものがある。そうしないと「親の死に目に会えない」「親が早死にする」といった俗信があるが、その根底にあるのは「死者の魂が親指から入り込むのを防ぐ」という魔除けの概念に基づいている。 指切り男が親指を執拗に狙う背景には、あるいはこうした魂の出入り口を封じる、あるいは奪うといった呪術的な意味が潜んでいるのかもしれない。
こうした「特定の言葉を言わなければ危害を加えられる」といったパターンの都市伝説に「口裂け女」や「トンカラトン」がある。
参 考 : ・ トンカラトン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/トンカラトン
注1. 中国の道教や伝統中国医学における霊についての概念。精神的な「魂」(こん)と、肉体的な「魄」(はく)の二つから成り、死ぬと魂は天へ昇り、魄は地に帰ると考えられていた。 転じて、死者の霊を意味することもある。 #妖怪 #都市伝説 #口裂け女 #トンカラトン #三重県 |