都市伝説 は行
● 裸の大将
“裸の大将”として知られる画家山下清氏は、テレビドラマ等ではランニングにズボン姿で描かれるが実際にはその名の通り全裸であったという。
(友人から聞いた話)
備考:
実際には身だしなみに気を使う人で、画家が被るものだとしてベレー帽を愛用していたといわれる。(『トリビアの泉〜へぇの本〜 4』ジテレビトリビア普及委員会 講談社(2003))
● 破 裂 【R-18】
S女子高(後に男女共学となり、校名も変更)で一人の女子高生が授業中に裸電球(試験管ともいう)で自慰行為にふけっていた。
突然教師にあてられたため、慌てて起立した瞬間に体内で電球(試験管)が破裂、女子高生は出血多量で死んでしまったという。
(友人から聞いた話)
● 稗之底村
長野県諏訪郡富士見町に「稗之底村」(ひえのそこむら)という廃村がある。
慶長以前に開かれた古村であるにもかかわらず、村について書かれた文献がはほとんど残っていないという。
村に残る大先神社の境内には謎の石碑(磐座とも言われている)があり、そこには「三つの穴と上に向いた矢印」が刻まれている。「三つの穴」は宇宙人の顔を、「上に向いた矢印」は天へ上ることを表しており、これは宇宙人に村人が攫われて廃村になったことを後世に伝えるために刻んだものだとか、人類がやがて宇宙へと還る事を意味しているのだという。
備考:
古い記録によると稗之底村は八ヶ岳山麓に位置し、あまりの寒さのため田畑は不作となり、そのうえ野山も刈りつくしてしまい、この村を離れることを余儀なくされたとあり、極寒気候での生活が厳しかったというのが実際のところのようだ。
「三つの穴」は石ノミの跡で、「上に向いた矢印」と言われているものは「倶利伽羅剣」(不動明王の象徴)を刻んだものと思われる。
● 飛行機のトイレ(U型便座)
飛行機はスペースや積載重量の関係で大量の水を積み込めないため、機内のトイレは気圧差を利用したバキューム式になっている。
ある外国人女性が飛行機のトイレに入った時の話。用を済ませて流そうとしたところ、お尻が便座にすっぽりと嵌った状態で流したため、バキュームによって内臓が飛び出してしまうという事故があった。
この時の便座がO型であったため、お尻がすっぽり嵌った状態でバキュームで吸引され真空状態となりこのような事故になったという。以来、飛行機のトイレの便座は真空状態にならない様に便座がU型になっているのだという。
備考:
飛行機のトイレは与圧された機内と飛行中の外気の気圧差を利用し一時的に真空に近い状態を作り、空気の力を使って汚物を吸い出すバキューム式を使用しているのは事実だが、言うまでもないが人間の内臓が飛び出すほどの真空状態にはならない。
主にU型(前割)便座は公共施設等、O型(前丸)便座は家庭用に多く用いられている。U型便座は便座の前方部分に男性器が当たらないように設計され、O型便座に比べ衛生面で優れていると言われている。O型便座は、耐久性が高い、成形が用意、暖房便座を作る時配線等がしやすい等の理由から主に家庭用に用いられるようになった。
日本工業規格「JISA4422:2011 温水洗浄便座」の「9.10.1 便座強度試験」によると、O型便座は、便座の中心部分に1500N(約153kg)の負荷をかけ、10分間耐える必要があると規定されている。
● ピシュタコ
南アメリカのアンデス地方では人間の脂肪から「ピシュタコ」(pishtaco)と呼ばれる石鹸、或いは傷薬(軟膏薬)を作っていたという話がある。
ピシュタコとは、南アメリカのアンデス地方、特にペルー、ボリビアの神話に登場する悪霊とされ、伝説によるとピシュタコは、アンデス山脈の原住民を殺し、体から脂肪を取り、それで石鹸、潤滑油、軟膏薬を作ると言われている。
スペイン人が南米大陸を征服していた時代には、死体の脂肪で傷を治療するという当時のスペイン人の慣習が原住民を恐怖に陥れていた。スペイン人は原住民を殺害し、その脂肪でマスケット銃や大砲に塗る油脂を作っていたと言われている。
この植民地時代のスペイン人の習慣や虐殺がピシュタコという悪霊を生み出したものと思われる。
備考:
2009年には、南米ペルー中部のワヌコ県(Huanuco)でギャングがイタリアの組織と共謀して60人余りを殺害、その脂肪や人体組織をヨーロッパの化粧品研究所などへ密売していた容疑で4人が逮捕されている。
ペルーのメディア報道によると、犯人グループはアンデス地方の路上で農民や先住民を狙い、仕事を斡旋すると騙して殺害していた。
脂肪は欧州各地で1ガロン(約3.8リットル)当たり1万5000ドル(約130万円(当時))で売買されていたという。
● フィッシュ・アンド・チップス New
イギリスを代表する料理のひとつとして知られる「フィッシュ・アンド・チップス」(fish-and-chips)は、かつては新聞紙に包んで提供されるというスタイルが一般的だった。
この包装に用いる新聞紙は、『タイムズ』(The Times)(英国で1785年に創刊した世界最古の日刊新聞)よりも、『ザ・サン』(英国で1964年に創刊。ゴシップ、芸能、スポーツ、ユーモアを交えた話題作りが中心の格付け下位の大衆紙。)で包んだほうがフライが美味になるという。
備考:
アメリカ合衆国ニューヨークで1833年から1950年にかけて発行されていた同名の新聞紙『ザ・サン』(The Sun)とは別。
2019年、英語版ウィキペディアの編集者は、「サンは信頼性が低いという見解で一致している」ため、非推奨の情報源に指定した。
● フジツボ
ある男性が海水浴に来た時のこと、足を滑らし岩場で転んでしまった。そこの岩場にはフジツボが付着していて、そのフジツボで膝を切るケガをしてしまうが、たいしたことは無いとそのまま応急処置だけして帰宅した。
数日後、膝の辺りに激しい痛みを覚え病院で膝のレントゲンで撮影すると、膝の皿の裏にフジツボがびっしり繁殖していた。
人間の血液の塩分濃度と海水のそれが近い事から、体内でフジツボが繁殖したのだという。
(中学生の頃、先生から聞いた話)
備考:
実際は人体の塩分濃度は0.9%、海水の塩分濃度は3.5%と大きく異なる。
● プラナリアの爆発 New
体をいくつかに切断しても元の姿に戻る驚異的な再生能力を持つことでしられるプラナリアだが、「純水」(カルシウムやシリカ(ケイ酸イオン)等の不純物を取り除いた純度の高い水)に入れる(飼育する)と、浸透圧の関係で爆発する。
● フラフープ
昭和33年(1958)、日本でフラフープが大流行した直後、フラフープをすると腸捻転になる、フラフープを回し過ぎて胃に穴が開いた、フラフープを回しすぎて死んでしまった少年がいると言った噂が日本中に広まった。
備考:
腰で回すことで「おなかが痛くなった」と病院で手当てを受ける子どもが各地で出た。これを受け厚生省(当時)もフラフープの人体への影響を検討する事態になった。
千葉県ではフラフープをしていて胃に穴が開いたり、急性盲腸炎を起こすという事が3件発生したことから、昭和33年(1958)11月23日、 東金市立東金小学校(千葉県東金市東岩崎、実方彌校長、生徒約2000人 / 当時)(昭和49年(1974)東小学校、城西小学校、鴇嶺小学校の3校に分割されて廃校)は「フラフープ禁止令」を全国に先駆けて発表。校内での使用を禁止し、家庭での使用自粛も求めた。このことは当時の朝日新聞や東京新聞千葉版等でも報じられ、フラフープブームは僅か2ヶ月ほどで終焉を迎えた。
しかし、その後、ラフープと腸捻転などの症状の因果関係は科学的に否定され、健康への悪影響はないことが明らかになった。
平成22年(2010)11月22日、フラフープブームの流行を収束させてしまった反省と町興しの思いを込めて、東金小跡地の東金中央公園に約30万円をかけてフープ塚を設置。七色のリングと「HOOP RETURNS」の文字が刻まれている。
同地では毎年「EGフープバトル世界選手権」なるフラフープの競技会も開催されている。