都市伝説 か行



● 海外製のスマホ

聞いた事の無い様な海外メーカー製のスマートフォンや、正規ルート品でないスマートフォンの中には、盗撮・盗聴プログラムの様なものが仕込まれていて、知らない間にカメラの撮影機能等が作動し様々な情報が盗み取られている。



● 帰って来た日本兵 

成田空港が開港して間もない1970年代末葉から80年代の初頭にかけて、太平洋戦争の激戦地であったグアム島、サイパン島から帰還してきた日本兵の幽霊が成田空港に降り立ったという。



● 加藤茶と大澤誉志幸

タレントの加藤茶と歌手の大澤誉志幸は兄弟(父親違いの兄弟、腹違いの兄弟という話もある)。
昔ラジオ番組で言っていたとか、ある落語家がバラしてしまったという噂まである。

備考:
昔よく言われていた噂。二人の顔立ちが似ていることからこの様な噂が広まったと言われている。
ラジオ番組で聞いたという話も幾つかあるようだが、事実だとすればそれを話した人物もネタとして話していたと思われる。
加藤茶は1943年(昭和18年)生まれ、三歳年下の妹が一人、大澤誉志幸は1957年(昭和32年)生まれ、兄が一人いる。



● 壁に耳あり

ある医大の解剖実習中、ウケを狙った医大生が解剖した献体の耳をそぎ落とし、壁にその耳を付けて「壁に耳あり」と言ってふざけた。
この医大生は医師を志す者にあるまじき行為ということで退学処分になった。



● ガラガラ(ガラポン)

商店街の福引などで見かけられる、六角形や八角形の木製の箱にハンドルがついて、それを回すと出てきた球の色によって賞品が決まる「ガラガラ」や「ガラポン」と呼ばれる抽選機。
当りの球はハズレの球より質量(重さ)の軽い素材で作られているという。重い球(=ハズレ)が抽選機の箱の下に溜まるため、当りの球より先にハズレの球が出て来る仕組みになっているという。
ちなみにこのガラガラ、正式名称を「新井式回転抽選器」という。



● 消えた花嫁

中学生の頃、先生から聞いた話。先生の友人が新婚旅行に海外(国名失念)に行った。そこのブティックで奥さんが試着室に入ったきり出てこない。いくら待っても出て来ないので不審に思った旦那さんが試着室のカーテンを開けてみるとそこに奥さんの姿は無かった。
試着室の大きな鏡が忍者屋敷にあるような隠し扉(回転扉)になっていた。
(中学生の頃、先生から聞いた話)



● 喜多嶋舞

元女優の喜多嶋舞は演歌歌手の北島三郎の実の娘。親の七光りと言われることを嫌い隠してデビューした。

備考:
「きたじま」という姓の読みが同じというだけで血縁関係はない。どこからこの様な噂が出たのか不明。
余談だが喜多嶋舞は岩倉具視の来孫(自分から5代後の子孫、曽孫(ひ孫)の孫)にあたり、加山雄三とは親戚。



● 皇居ランニング

皇居の外周を巡る道は日本で最も有名なランニングスポットとなっており、多い日には1万人を越える人が走っている。
そんなランナーの中に混じって、天皇陛下が変装して皇居の外周を走っておられるという。



● 声の良くなる魔法の薬

ある所に売れない歌手志望の人がいた。その人は、「ナメクジを生きたまま丸呑みすると声が良くなる」と聞いて毎日ナメクジを食べたという。
(小さな頃に母から聞いた話)

備考:
古くは民間療法として信じられていたという話もあり、『昭和ちびっこ怪奇画報』等の子供向け雑誌にも「ナメクジを飲みこむと声がよくなる」などとまことしやかに書かれていた。また、美○ひばりが声が良くなる秘薬としてナメクジを丸呑みしていたとか舐めていたとかいった都市伝説もある。ナメクジのヌルヌルが咽を滑らかにするとでも思ったのだろうか。
言うまでもないが、科学的にその効果が証明されている訳でもなければ、ナメクジは広東住血線虫の中間宿主であり生食は非常に危険な事なので決して真似をしよしないように。
2018年11月には、オーストラリアに住む27歳の男性が8年前に食べたナメクジに寄生していた広東住血線虫症が原因で死亡している。



● 極秘実験“コックリさん” New

戦時下の日本では、軍部が秘密裏にコックリさんを軍事利用できないかの実験を行っていた。
コックリさんは、19世紀末、外国船員が当時自国で流行っていた西洋の「テーブル・ターニング」という占いを日本に伝えたことに始まると言われている。日本では狐などの霊を呼び出す降霊術と信じられ、明治18年(1885)から同20年(1887)にかけて、日本全国においてコックリさんが流行した。
戦時下の日本において、軍部はこの降霊術に強い関心を寄せ、コックリさんが軍事利用できないかと考えた。
複数の人間の意識をひとつに集中させることにより、潜在意識の深層や超自然の世界に接触することを試みる事件を行っていたというのだ。

他にも、軍部が精神世界や超自然への接触を試みて考案した極秘実験(=コックリさん)が民間に伝わり、占いとして普及したという話もあるが、井上円了の『妖怪玄談』によると明治17年(1884)に伊豆半島下田沖に漂着したアメリカの船員が自国で流行していた「テーブル・ターニング」を土地の住民に見せたことが切っ掛けとなり「コックリさん」として日本各地に広まっていったとあり、コックリさんは戦争が起こる以前から日本に存在していたと思われる。



● ゴルゴ13の最終回

漫画『ゴルゴ13』の最終回は既にさいとう・たかをによって完成されており、その時が来るまで金庫に厳重に保管されている。

備考:
『ビッグコミック 21号』(小学館 2021年10月25日発売)で企画されたさいとう氏の追悼企画で、二十代の頃に『ゴルゴ13』の編集担当をしていた長崎尚志氏と編集部との対談『偉大なる師の肖像』で、長崎氏が次のように語っている。
「氏はすでに最終回を描き、その原稿は金庫に眠っているという説。わたしは一度も氏からそのような話を聞いたことがない。最終回のストーリーが決まっている、という説も同様だ。ただし、ゴルゴが最期にどうなるかは、直接聞いたことがある。氏の頭の中では、最初から決まっていたそうだ。」