足利尊氏像の手首が盗まれる…菩提寺の京都・等持院.　読売新聞.　2008年10月4日　ほか

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日時失念。兵庫県神戸市兵庫区の清盛塚（平清盛の供養塔、同市兵庫区切戸町）の敷地内に祀られている多数の石仏（五輪塔？）が、何者かによってことごとく倒されるという事件があった。

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現在の神戸市中央区浜辺通一帯には、かつて加納湾（小野湾、葺合湾とも）という入堀船入場があった。
開港前に入港した軍艦の中に死者があり、それらの遺体を現在の東遊園地に面した辺りに埋葬した。
これが神戸外国人墓地の始まりで、昭和29（1954）年5月に再度山に外国人墓地として移されるまで続いていた。

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神戸市長田区の尻池地域にあった志里池小学校（同市長田区真野町、廃校）は、「尻」の字を避け「志里池小学校」としていた。
志里池小学校の創立は昭和11年（1936）。平成10年（1998）に神楽小学校との統廃合により新たに長田南小学校となり、61年の歴史を閉じた。
小学校跡地は志里池公園となり、「神戸市立志里池小学校発祥の地」の碑が立っている。

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平成18年（2006）6月18日午後4時半頃、世界遺産・熊野古道の象徴ともいえる牛馬童子像（和歌山県田辺市中辺路町、田辺市指定史跡）の頭部が切断されているのを地元住民が発見、中辺路行政局に通報した。
この像は、一説には延喜22年（922年）に熊野行幸を行った花山法皇の旅姿を模して製作されたと伝えられ、作者は不明だが隣にある同じ作者のものとみられる役行者像に明治24年の銘があることから、牛馬童子像も同時期に製作されたと伝えられている。
破壊された頭部はかなり強い衝撃を受けて折られた状態で、翌19日朝から市職員ら30人が周辺を捜索、最終的には市職員、地元住民らのべ300人が捜索に当たったがなくなった頭部は発見には到らなかった。
そこで、頭部を復元することとなり彫刻家の岡村哲伸氏に復元を依頼。
和歌山県立博物館に展示されているレプリカ（の牛馬童子像）を作った際の型枠を使用し、石膏で頭部を復元した後、それを参考に胴体と同じ地元産の砂岩を使って頭部を彫るという手順で復元が行われた。
同年10月3日、頭部の複製が完成。胴体にステンレス製のボルトで固定された。

熊野古道の「牛馬童子」の首切断される　和歌山・田辺市　産経新聞.　2008年06月19日
「牛馬童子」壊される 首から上を切断.　紀伊民報.　2008年06月20日

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平成22年（2010）8月16日午後、2年前の平成20年6月に何者かによって切断された熊野古道の「牛馬童子像」の頭部とみられる石像の頭部が発見された。
和歌山県田辺市などによると、同日午後、同市鮎川のバス停「鮎川温泉」でベンチの上に石像の頭部が置かれているのを通りかかった男子中学生が発見。
発見場所は牛馬童子像のから約11キロ離れた山間部だった。

同月20日、調査を進めていた同市は、発見された石像の頭部は本物と発表。
同市教委が写真鑑定した結果、切断面が一致したことから本物と確認した。
しかし、牛馬童子像には既に復元された頭部が付けられていることから、会見した真砂充敏市長は「無事に戻ったことを喜びたい」と話す半面、発見された頭部の今後の取り扱いは「慎重に検討したい」と述べた。

熊野古道の「牛馬童子」頭部？なぜかバス停で発見.　読売新聞.　2010年8月18日
＜熊野古道＞「牛馬童子」の頭部か　和歌山・バス停ベンチに.　毎日新聞.　2010年8月18日　ほか

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平成18年（2006）8月4日、千葉市若葉区桜木町の国指定史跡「加曽利貝塚」で、復元された竪穴式住居（高さ約5m、直径5m）から出火、隣接の復元住居とともに2棟が全焼した。
焼け跡から女性の遺体が見つかり、県警千葉東署が身元を確認している。
「人が住居の中に入って、すぐに火がついた」との目撃証言があり、同署は事故と自殺の両面から捜査している。

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平成25（2013）8月11日、北海道釧路市北斗の「北斗遺跡」の復元された竪穴式復元住居から出火。 復元住居36m²が全焼し、約1時間10分後に消し止められた。
北海道警釧路署の発表によると、 釧路市立博物館の男性学芸員（40）が復元住居内で土器を焼いていて、この火が屋根に引火したとみられる。

学芸員が土器焼いていたら…竪穴式復元住居全焼.　読売新聞.　2013年8月11日
“国指定の史跡”復元した竪穴住居が全焼　北海道.　テレ朝news.　2013年8月12日

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令和2年（2020）、俳優東出昌大の不倫が週刊誌等で報道された時、東出の実家の墓石が何者かによって倒されるという事件が起こっている。

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平成4年（1992）、神戸市立王子動物園（同市灘区王子町3丁目）で子猫三匹がホッキョクグマ舎に投げ込まれるという事件が発生した。
当時、ホッキョクグマ舎付近には幼稚園児ら100人ほどの人がおり、目の前で起こった凄惨な光景に人々は衝撃を受けた。
事件後、犯人への非難も然ることながら、動物園に対する防止策の不備を言及する声もあった。
この事件は当時ニュースでも報道され、王子動物園協会発行の機関紙「はばたき　第34号」（平成5年7月20日発行）にも掲載された。

「はばたき　第34号」.　神戸市立王子動物園.　(財)神戸王子動物園協会.　1993年7月.　ｐ3　ほか

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令和4年（2022）1月15日、神戸市兵庫区下沢通7丁目2番付近の集合住宅敷地内に不審物があると警察に届出があった。
集合住宅敷地内の植え込みに刃物が複数本刺さっていた。
翌16日、その後の捜査により兵庫警察署員が行為者を特定し、警告した。